2016年に小さな古民家を改装した日中一時支援事業所として誕生したてるてるぼうずは、
地域で暮らす障害を持つ方が集まる場所としてご自宅に続く”第二の居場所”となることを目指し歩んできました。
2020年4月からは、通所型生活介護の機能も兼ね備えた事業所として、より地域社会に近づいて生活したいと希望してきた方へ新しい環境を提供する場にもなります。
てるてるぼうずは、すべての人が障害の有無によって分け隔てられることなく、
相互に人格と個性を尊重しあいながら共生する社会の実現に向けて、
これからも地域の方に支えられながら進んでいきます。
支援者の体力的な負荷を減らすことで、利用者様にも安心してご利用いただけます。
ノーリフティングケアを推進していくことで正しいケア技術の習得につながるよう研修にも力を入れています。
介護リフト導入によるケアは、支援者の体力的負荷を減らすだけでなくご利用者様の不安軽減また褥瘡や拘縮予防につながります。
体の芯から温まるミスト浴はストレッチャーで入ることができる温浴で、気管切開している方でも安全に入浴を楽しむことができます。
どんな重い障害をお持ちの利用者様でも、お仕事することで収入を得る事ができるようサポートします。
私たちは日頃から、自分たち自身が心地良いと感じる空間をつくり、社会人として就労の場の提供をして、美味しいと思う料理を作り、楽しいと思うプログラムを企画し、それを利用者様と楽しみながら共有しています。
「支援する」のでなく、この町で生活する仲間として「共に生きる」という感覚を大切に、これからも日々を楽しみながら利用者様やそのご家族と向き合ってまいります。
てるてるぼうず 管理者 長尾 妙子