「第三号研修」とは、従来医療従事者か家族でないと行えなかった、「痰の吸引」や「経管栄養」について、(医療等との連携が取れているなど一定の条件下で) 施設や居宅における「痰の吸引」や「経管栄養」が行える介護職員を養成する研修です。
実施対象者は特定の人物に限られますが、介護職員による「痰の吸引」「経管栄養」が実施可能になることで、介護職員にとっては提供できるサービスの幅がより広がり、ご利用者やご家族にとっては、きめ細かいケアを受けられることで生活の質がより高まることでしょう。
※ヘルパーが実際にご利用者への当該行為を行うには、実地研修を修了し県からの認定証を受けること、また、所属事業所の登録特定行為従事者認定を取ることが必要です。